派遣社員として働くメリットには、勤務時間や勤務地、業務内容を選んで働けるということが挙げられます。一方デメリットは、雇用期間に定めがあるため定期的に職場が変わってしまうことです。
派遣元会社と雇用契約を結び、派遣先の会社で働くスタイルの雇用形態をとっているのが派遣社員の特徴です。直接雇用ではないことで、派遣社員という働き方にはメリットとデメリットがあります。
派遣社員のメリットは、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間や勤務地を選べることです。派遣社員として働く場合、派遣先を決める前に自分の希望を伝えておけば、希望に合う派遣先を紹介してもらえます。派遣先を決める際には、自分の希望する勤務時間帯や曜日、残業の有無、勤務地を整理しておき、派遣元に伝えるようにしましょう。
勤務時間や勤務地を自身で選択することで、自身のスキルアップのための時間や家族のための時間を確保することができます。ただし、自身の希望条件をすべて満たす派遣先は限られてくるので、派遣先に求める条件として譲れないものと、妥協できるものを決めておくことがおすすめです。
派遣社員として働く場合、業務内容を選んで派遣先を決められるので、自分が高めたい業務スキルを向上させることができます。正社員の場合、会社の都合に合わせて、人事異動で部署や業務内容を変えなければならないことがあります。派遣社員であれば、派遣先が変わってもスキルアップさせたい特定の業務を続けていくことができるのです。
派遣社員は雇用期間に定めがあるため、働きなれた職場でも契約が終了すると他の派遣先に行かなければなりません。また、派遣社員は主に時給制のため、大型連休のある月は、収入が少なくなる傾向があります。また、派遣社員は派遣される前に担当する業務の範囲が契約で決められているため、その業務範囲を超えた業務を任せてもらえないのもデメリットといえます。
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