完全週休2日制は、1週間に必ず休日が2日あるということです。一方、週休2日制は、2日休みがある週が1か月に1度以上あることを指します。
完全週休2日制とは、1週間のうちに必ず休日が2日設定されている週休制度です。1週間のうちに休日が2日あればよいので、何曜日を休みにするかは企業にゆだねられています。土日を休日にする以外に、固定曜日を休日とする企業や、週によって休日を変えるシフト制をとる企業もあります。なお、祝日を週2日の休みに含めるかどうかは企業により異なります。事前に確認しておきましょう。
週休2日制とは、休みの日が2日間ある週が月に1回以上あるものをいいます。そのため週休2日制の場合、毎週休みが2日間あるとは限りません。週に2日間の休みがない週は、法律で最低限とることを決められている週1日の休みとなります。毎月第2土曜日が出勤になるケースや1年に2回ある繁忙期は第4土曜が出勤になるといったケースも週休2日制です。
完全週休2日制か、週休2日制かによって、年間の休日数は大きく変わるため、ワークライフバランスにも影響が生じることが考えられます。就職の際は、企業の休日規定が完全週休2日制か週休2日制かをしっかり確認しておくようにしましょう。特に企業が週休2日制をうたっている場合、入社後のトラブルを避けるためにも休日の詳細について確認しておくことがすすめられます。0
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