オフィスカジュアルとは、ビジネスのシーンで適切とされる服装のこと。ビジネスカジュアルと呼ばれることもあります。
明確な基準がないので悩む女性も多いのではないでしょうか?失敗しない「オフィスカジュアルの基本」を抑えましょう!
オフィスカジュアルのOKラインとNGライン
ビジネスの場では、社会人としてふさわしい清潔感のある服装を心がけるのがポイント。スーツである必要はありませんが、スーツを少し気崩した感じのスタイルが基本になります。
オフィスカジュアルの基本となる、アイテムや色別のOKラインとNGラインをまとめました。
1.色
白・ベージュ・グレー・紺・黒・パステルカラーなど
蛍光色・赤など派手な色や、アニマルなどの派手な柄
オフィスカジュアルでは、白・ベージュ・グレー・紺・黒などが無難です。差し色で季節に合った色を加えるのも◎。その際は、派手になり過ぎないように控えめな色を意識しましょう。
また、髪の色やネイルにも注意を。せっかく洋服で色を抑えても、髪色やネイルが派手だと、相手を不愉快にさせてしまう事も。ネイルは薄いベージュやピンクなどで女性らしさを演出するのがおススメです。
2.アイテム
シャツ・カットソー・薄手のニット・カーディガン・ジャケット・パンツ・ひざ丈のスカート・ワンピース・パンプスなど
ノースリーブ・オフショルダー・ティーシャツ・トレーナー・ざっくりニット・デニム・ミニスカート・ボリュームのあるロングスカート・スニーカーなど
肌の露出は極力控えて、清潔感ときちんと感を出しましょう。また、ティーシャツやデニムなどカジュアルなアイテムもビジネスシーンではNG。きちんと感を演出できる、光沢のある素材やてろんとした素材を選ぶのもポイントです。
また冬場は、ダウンジャケットやファー素材のコートの着用はビジネスシーンでは基本的にNGとされています。
3.靴
パンプス・革靴・ローファーなど
スニーカー・サンダル・ミュール・ロングブーツ・ファーブーツなど
ビジネスのシーンでは、もちろんスニーカーはふさわしくありません。また、きちんと感のあるパンプスでもつま先が出るものは基本的にはNG。3cm~7cm位の、ある程度の高さがあるヒールパンプスがベストとされています。
冬場は防寒としてのブーツはOKの職場もありますが、オフィスに就いたらパンプスなどに履き替えましょう。
4.バッグ
レザーや合皮などのバッグ・ナイロン素材のバッグなど
リュック・ショルダーバッグ・キャンパス地のトートバッグなど
洋服をオフィスカジュアルに揃えたら、バッグも合わせてコーディネートしましょう。書類などを入れることを考えると、レザーやナイロン素材で、A4サイズ位の大きさのバッグを選びましょう。
また客先などでバッグを置く場合、自立するバッグだとスマートに見えるので一つ持っておくと良いでしょう。
5.アクセサリー
結婚指輪・小ぶりなネックレス・小ぶりなピアスやイヤリングなど
大きく目立つような派手なもの・大ぶりのピアスやイヤリングなど
オフィスカジュアルには控えめなアクセサリーを合わせましょう。
大きく目立つネックレスやピアスなどは、プライベート感が出てしまうものも。じゃらじゃら重ね付けをすることや、ルーズな印象のアクセサリーは避けましょう。
オフィスカジュアルに合うメイク
メイクにも、ビジネスシーンでのOKラインとNGラインがあります。きちんと感のある、好感度の高いメイク方法をご紹介します。
基本の色
アイメイクの基本は、ブラウンやベージュなど肌なじみの良い色を使うこと。流行りだからと言って、派手な色を使うのはNGです。
また、チークはうっすらと血色がよく見えるほどに使うのがベスト。リップは自然なピンクやローズ系などにすると、好感度がぐっと上がります。
NGアイテム
青や緑など、カラーマスカラやカラーアイライナーはビジネスのシーンでは基本的にNGです。
また、大粒のラメなど「派手」に見えるアイテムも避けたほうが◎。流行りの赤リップは、透明感のあるものであればビジネスのシーンでも浮くことはないでしょう。
まとめ
オフィスカジュアルもオフィスメイクも、大切なのは「清潔感」と「好感度」。社外の人や、同僚・上司などへの配慮も大切です。
一緒に働く仲間に不快感を与えない、清潔感のあるきちんとしたスタイルを心がけましょう。
職場によって雰囲気やOKラインも様々です。周りを見て、徐々に会社の雰囲気に合わせるのがベスト!
マスクの着用も忘れずに・・・。
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