あなたは社会人の基本、ビジネスマナーをいくつ知っていますか?
ビジネスマナーがしっかり身に着いている人と、そうでない人とでは、相手が受ける印象が全然ちがうものに。
新入社員のあなたも、そうではないあなたも、この機会に基本となるビジネスマナーを確認してみましょう。
電話対応は、社会人として最低限のビジネススキルです。
まずは3コール以内で積極的に取りましょう。
名乗る時は、はっきりと早口にならないように。「丁寧に」を忘れずに。
・電話がかかってきたら3コール以内で出ます。
・電話に出たら「お電話ありがとうございます。」とまずはお礼を伝え、社名と名前を名乗ります。
・基本的に「もしもし」は使いません。
・電話を切る時は、掛けてきた人から切るのが鉄則。受けた場合は自分からは切りません。
・相手が切ったのを確認してから、静かに受話器を置くか、手でフックを押して切ります。
初めて会う社外の人とは、名刺交換をする場合がほとんど。名刺交換のマナーは結構見られています。
恥ずかしくないように、正しい名刺交換のマナーを覚えましょう。
【名刺交換の順番】
1.名刺入れから名刺を取り出します。
2.名刺を名刺入れの上に置き、両手で持ちます。
3.交換の場合は、名刺入れは左手、名刺は右手で持ち、左手で受け取ります。
4.渡す場合は両手で私、もらう場合も両手で受け取ります。
5.受け取る際は「頂戴いたします」と感謝を伝えます。
6.受け取った名刺は、自分の左側に置きます。複数名いる場合は席順に置きましょう。また最も立場の上の人の名刺は、名刺入れの上に置きます。
7.打合せが終わってから名刺入れにしまいます。しまう時は「頂戴いたします」と一言添えてからしまいましょう。
名刺交換の順番は、立場の下の人から目上の人へ行います。
相手が自分より立場が上の場合や、こちらから訪問する場合は、相手よりも低い位置で名刺を渡します。
言葉使いは基本中の基本。
相手に不快感を与えないように、尊敬語・謙譲語・丁寧語の言い間違いに気を付けましょう。
【尊敬語】
尊敬語は、目上の方やお客様に対して使う敬語の一種。主語は相手です。
<実例>
・お客様がいらっしゃいました。
・ご覧になりましたか?
・○○様のおっしゃる通りです。
【謙譲語】
謙譲語は、目上の方や相手に対して、自分をへりくだる敬語の一種。主語は自分です。
<実例>
・御社へ伺います。
・拝見させて頂きました。
・私から申し上げます。
【丁寧語】
丁寧語は、相手に対して丁寧にいう敬語の一種。主語は自分です。
<実例>
・そちらへ行きます。
・メールを見ます。
・意見を言います。
「いらっしゃいますでしょうか」など、一般的になってしまっている二重敬語にも気を付けましょう
仕事を円滑に進める為に必要な報連相。チームで仕事をする上で最低限のマナーです。
【報告】
仕事の進捗状況や結果などを、先輩社員や上司に定期的に報告しましょう。
【連絡】
仕事の遅れや共有すべき情報などを周囲に発信しましょう。
【相談】
わからない事や問題などは、先輩社員や上司に相談しましょう。
仕事に関わらず身だしなみには気を付けたいもの。
だらしのない印象だと仕事ができないイメージがついてしまうかも・・。
相手に不快感を与えないような身なりを心掛けましょう。
・髪型は寝ぐせを整え、清潔にまとめましょう。
・服装は、男女関わらずシワを伸ばしだらしのないサイズ感は避けましょう。
・靴は派手すぎないものを。また汚れは落とし綺麗に磨きましょう。
・男性は爪は短く揃えましょう。女性は派手すぎないネイルにしましょう。
・女性はナチュラルメイクを心掛けましょう。
まとめ
新社会人の時にビジネスマナーをしっかりと身に付けておくと、今後の社会人生活で役に立ちます。
いくら仕事ができても、ビジネスマナーが身に着いていないと良い印象は与えません。
相手との信頼関係にも結び付くビジネスマナー。この機会に身に付けておきましょう!
特に対社外の時は要注意!
名刺入れも派手すぎないものを選びましょう。
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